「決戦の後...」
けんかに負けた帰り道、みんな、とぼとぼ歩きます。
くやしい気持ちを包んでくれたのは、空一面の夕焼けと、迎えに来てくれた母の暖かい手。我慢していた涙が急に溢れ出しました。
赤やオレンジ、そして紫から闇へ。そんな夕焼け空を見ているととても切ない気持ちになり急いで家に帰ったものでした。