「大志子安観音堂・紫陽花の頃」

杉木立の中、紫陽花に彩られた観音堂です。

ストーリー:

大志子安観音堂。今日は、おばあちゃんに連れて来てもらいました。紫陽花の葉っぱに、カタツムリがいたよ!

コメント:

大志の子安観音堂は、見上げるような杉の木に囲まれひっそりと佇んでいます。数年前までは、初夏に美しい紫陽花が咲いていたそうです。その頃の様子を描いて欲しいと、大志部落の方に言っていただきました。
下記のような言い伝えがあり、部落の人々にとって、とても大切な場所です。

会津の殿様に世継ぎが授からず、神の託宣で西へ400丁離れ、鶏の鳴き声の聞こえる見晴らしの良い場所で21日間行願すれば子宝に恵まれるとあり、比丘という僧を遣わし僧がたどり着いたのが、ここ大志の子安観音だといわれる。縁の下には僧の手によって一字一字経文の記された小石が敷きつめられていた。この小石を腹に当て祈願すれば、子宝に恵まれるという。当村では今でも8月17日を観音祭とし、村人の参拝は多い。8月9日・17日の両日夜、女性が集まり、ロウソクの灯でご詠歌を詠むその姿はまさに神秘的である。またその時子宝に恵まれた家庭は団子をお供えし、村中で祝福するのである。(奥会津Style とっておき奥会津より)

ロケーション:
金山町大志
画材:

色鉛筆・水彩、 BBケント

サイズ: 515×728mm
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